縫製工場の接着芯の選択は、きれいに縫製する為の基本です。
私たちはサンプル縫製のプロですので、指で触っただけで芯の糊具合が判断出来ますが、実際に貼ってからの再確認も重要です。実際に表地に貼ると、芯が弱かったり剥がれやすかったりしますからね。より良いサンプル縫製をする為には、芯張りテストをするだけの時間の余裕が必要です、それだけ完成度が高いサンプルが出来上がりますから。
堀口株式会社は、とても機動力も有り、人気ブランドを多く得意先に持っています。弊社もたいへんお世話になっています、縫製工場からのオススメですよ。
堀口株式会社
東京都台東区浅草橋1丁目5番2号
TEL 03-3861-1661
こんにちは。
今日、紹介します『チャコ消し』は、チャコペン印が残ってしまった時、消すのに有効です。見えない部分なので大丈夫と思ってチャコペンで付けた印が、後から『ここは、使っちゃ不味かった。』って事、経験が有りませんか?基本的には、『消えるチャコペン』を使ってさえいれば、時間が経つと自然に消えますので縫製工場としても安心です。(難点は印をしても素材に寄ってにじみやすい点ですが。)
そこで『チャコ消し』を白の綿ブロード残布で試して見ました。殆ど消えた感じではありますが、うっすらと輪じみが残ってしまいます。完全に元通りに戻すのは、難しそうですね。詳しい取り扱い注意事項が書いてありますので確認して下さい。私の個人的な感想は、『チャコ消し』よりも『消えるチャコペン』をオススメしたいですね。
商品名
『チャコ消し』
こんにちは。
縫製工場はきれいに仕上げる為に、ミシン調整は最重要ですよね。これって縫製工場の基本です。その他に糸メーカー選択も必要な時があるんですよ。
下記が弊社が使っている工業用ミシン糸は下記メーカーのブランドです。
大貫繊維株式会社=エースクラウンフィラメント糸、アポロクラウン糸
株式会社フジックス=キングフィラメントミシン糸、キングスパン糸
現在、縫製しているジグザクミシンでの縫製で上手く縫える時と、目飛びして上手く縫えない時が起こったのです。え!!どうして。キングスパン糸だと目トビがして、アポロクラウン糸だと上手く縫える。使っている工業用ミシン糸メーカーによって起こった訳です。どういう理由なのか、工業糸販売店に問い合わせたところ、判りました。『各工業用ミシン糸メーカーによって、(撚り=より=糸をよる=ねじりあわせる)の強さが違います。フジックス社の糸の方が、大貫繊維社よりも撚りが強い』との事。弊社の今回のケースは選択した糸メーカーが理由でしたが、あくまでも弊社のジグザクミシンとの相性だった可能性が有りますので、参考程度して下さいねー。
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