こんにちは。
ゴールデンウィークスタートの昨晩深夜に、イタリアを舞台とする『セントアンナの奇跡』のDVDを観たのですが、アメリカ軍の黒人部隊が主人公ですので、人種問題も考えさせられる内容の濃い映画でした。(ネタばれがイヤで、イタリア歴史背景解説を確認せずに観ましたが、もしも皆さんが観る際は、事前に読んでから観る事をオススメですねー。途中で判りづらい場面が有りましたので。私だけでしたら、すみません。)
http://www.stanna-kiseki.jp/history/index.html
それと連休用に村上春樹も準備していますが、でも正直なところ、私は村上ファンでは無いのですが、1巻2巻を合わせて200万部ヒット作品とのマスコミの宣伝文句に上手く乗せられた感じですが、、(笑)
連休明けの縫製工場は、早くも来春夏シーズンメンズコレクションです。6月にパリで行われるメンズ展示会ブランドのサンプル縫製が始まります。今朝の繊研新聞に、3月に行われた今シーズンの東京コレクションの寸評が出ていました。とても厳しい寸評でしたが、その通りだと思います。ブランドのコンセプトだけを声高々にアピールしても売れないですし、縫製工場も縫製技術の実力が伴わなければ、国内で高感度のファンが集まる売り場に並べられません(例えば、バーニーズ ニューヨークとか新宿伊勢丹・リスタイル等です。ちょっと話が脱線しますが、先週、新宿伊勢丹メンズ館に買い物に出かけた際、コムデギャルソン売り場でコーディネイトを2~3セット買いのオシャレな男性3人組に遭遇、会話で判ったのですが高感度な中国人ファンでした。縫製もしっかりチェックしていました。)ですから、より技術向上に努めなければいけませんよねー。映画や小説も洋服でも同じですから、内容(ブランド力、商品力、そして市場に出すタイミングの読み)この3つが無いとヒットも有りませんし、ファンはお金を出しませんから 。
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